さんざんやり方をブログで書いてきた手前、ちょっと言いずらいのですが・・・。
こんにちは、家族de妻です。
昨年度、家族de夫がコロナによるおうち時間を利用して、「ミニトマトの脇芽から苗を増やす」ことに夢中になっていました。
その姿は、ムーミン谷のヘムレンさんを彷彿とさせました。
出窓で水の入った小瓶を並べて、脇芽をさしては毎日観察していました。
それはそれは熱心に研究している様子。
わたしのこともそのくらい観察してほしいものです( ´∀` )
取り組んできた記事はこちら↓
この取り組みをもとに、今年はしっかりと脇芽から苗を増やして育ててみたのですが・・・。
だんなの結論から言うと!
ミニトマト(プチぷよ)は、脇芽から育てた苗は大きく育たない!
ガ━━(゚Д゚;)━━ン! 食べたかったよ!
という残念な結論となってしまいました。
私もプチぷよを食べたい一心で、最近は、旦那がわたしよりトマトに入れ込んでいる時間も我慢できたのに・・・。非常に悔しいです(>_<)
詳細は以下の通りです。
1.そもそもスタートが出遅れる。
4月末ごろから苗として出回るプチぷよ。
我が家の場合、園芸屋さんに予約を入れておき、最速で手に入るのがこの時期となります。
で、ここから苗を畑に植え付けます。
その後増えてくる脇芽を育てるという手順になるわけなので、そもそもスタートが遅れます。
植え付けた苗はこんな感じでぐんぐん大きくなっています↓。
果房もこんなかんじで、膨らんできています。
その一方で、脇芽で増やした苗は、まだこんな感じ↓・・・。
買ってきた苗はもうぐんぐんと育っているのに、脇芽から育てる苗はやっとスタートという感じです。
この時点で5月末頃なので、およそ1カ月遅れてのスタートとなることがわかると思います。
それでも、しっかり育ってくれれば、後半巻き返すかなぁ~と思っていたのですが・・・。
2.茎が細く、葉が小さい。
同じように育てた2種類の比較です。(8月中頃の写真です。)
上の写真を見てみると、苗から育てた方(左側)は、葉が大きくてしっかりと茂っています。
一方、脇芽から育てた方(右側)は、葉が小さく数も少なくてスカスカな感じです。
植えた時期が遅れたからという理由もあるのかもしれませんが・・・。
それにしてもなんていうかひょろい!
苗から育てたものと比べると、とても頼りない感じ。比べると、ぜんぜんちがいますね。
もちろん、脇芽から育てた苗も、育つには育ちます。
ただし買ってきた苗には追い付けないことがわかりました。
3.実のつき方が弱い
さらに、残念な事実がこちらですね。
できたそばから収穫もとい、食べていたため、比較写真がないのが申し訳ないのですが・・・、
脇芽から育てた方は、実のつき方が弱かったです。
「少ない」「小さい」「弱い」の3拍子がそろってしまう感じです。
とにかく美味しいプチぷよをたくさん食べたい我が家としては、残念極まりないところです!
ちなみに味はというと、当たりはずれはありましたがそんなに大きな差はありませんでした。
4.まとめ
というわけで、収穫量を重視するならやはり苗から育てるのがよさそうです。
逆に、「植える場所がたくさんあるから、苗代を節約したい!」
という方は、脇芽からじゃんじゃん増やいして植えていくのが良いかもしれません。
我が家の場合、連作問題もあることから、そんなにたくさんは植え付けられないので来年は苗からかなぁ~と考えています。苗!苗!
あるいは、いっそのこと種からやってみようかしら・・・。
それにしても、毎年プチぷよちゃんを育てていますが、毎年悩まされますね。
なんとまぁデリケートなミニトマトちゃんたちなのでしょう!
うまくいかないのにすごく美味い、なんともにくい奴ってところです。
プチぷよ農家に修行に行きたいくらいです。ホントに!
でも、こうやって毎年あーでもない、こーでもないと家族で考えながら取り組むのも楽しいものですね。来年も沢山実りますように(⋈◍>◡<◍)。✧♡
プチぷよ長者目指して、頑張ります!
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