ミニトマトの苗代が高いので、脇芽の挿し木で増やす方法を色々と試してみた。

家庭菜園
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家族de妻
家族de妻

今回は、家族de夫が、ミニトマトの苗を脇芽の挿し木で作ることに挑戦したことを記事にしてもらいました。あまりに夢中になっているので、しばらくは「ヘムレンさん」と呼んでいました・・・。

※「ヘムレンさん」→ムーミン谷に住んでいる植物学者。

家族de夫
ヘムレンさん
(家族de夫)

おいしいミニトマト大好き!ヘムレンさん家族de夫)です♪

今回は、ミニトマトを脇芽の挿し木で増やす方法を色々と試してみた記録の紹介です。

おいしいミニトマトの苗って、おいしいけど値段が高い!

そんな苗代金を脇芽の挿し木で節約したい人は参考にしていただけると思います。

1.脇芽の挿し木で増やすために試してみた方法

ミニトマトを脇芽の挿し木で増やす方法についていろいろ調べてみると、次の4パターンが見つかりました。

① 直接畑の土に挿す。
② ポットに入れた培養土に挿す。
③ 水耕栽培で根を出してから、ポットに入れた培養土に植える。
④ 一晩だけ水を吸わせてから、ポットに入れた培養土に挿す。

よって、この4種類について、検証していきました。

また、脇芽の長さについても以下のような見解があることがわかりました。

①10cm程度
②5~10cm程度
②5cm程度

これ、全部やるのはめんどい・・・。

というわけで、簡単に長短で検証することにしました。

先ほど4パターンに、長短の2パターンを組み込むと、全部調べるためには、

4パターン×2パターン=8パターン

ということになります。

よって、この合計8パターンについて、実験していくことにしました。

目標は「3週間で苗として植え付けられるレベルにする!」です。

2.8パターンについての実験結果と考察

(1)パターン① 直接畑の土に挿す

この方法は、あまりよろしくないですね・・・、てゆーか全然駄目

色々なパターンで6回ほどやってみましたが、全部失敗でした。

挿してから1日で写真のようになり、その後枯れます。

脇芽の長さは「長い」「短い」どちらでも枯れました。

土に直接挿す方法は、駄目ですね。→評価全部×

水を毎日たっぷりやるとか、日陰で育てるとかすれば、うまくいく場合もあるのかもしれませんが、ずぼらな私がした場合の成功率は低いと予想されます。

(2)ポットに入れた培養土に挿す。

ポットに入れた培養土に直接挿し、たっぷりと水を与えて様子を見ます。

こちらも「長いもの」「短いもの」を用意して検証しました。

サンプル(2)-① 「プチぷよ」

「プチぷよ」の脇芽です。

右の苗が、若干しおれていますね・・・。

長めの脇芽は最初1~3日くらいはしおれる傾向にあります。

ところが、1週間ほどたつと、復活する奴が出てくるんですよね。

これは、その後苗に育つかどうかを判断する1つの目安になるかもしれません。

1週間後の写真です。

短い挿し木の方は少し発根しました。→評価△

長い方はほとんど発根していませんでした。→評価×

さらに2週目の写真がこちら。

今度は、さすがにどちらも発根していました。→評価どちらも〇

発根量は、先に発根していた短い方が若干多めといった感じです。

2週間後からは、外に出して日光に当てながら育てました。

そして、3週間後がこちら

苗として植え付けるのは、まだ早いかな~ってサイズですね。→評価どちらも×

3週間ではこのレベルでした。

このサンプルでは、長さによる差はあまりありませんでした。

サンプル(2)-② 「うす肌トマト」

今度は「うす肌トマト」の脇芽です。

同じく、ポットの土に直に挿して水をたっぷり与え、検証開始です。

で、1週間後の発根の様子です。

こちらは、長い脇芽の方が発根量が多くなっています。→評価〇

右側に集中して生えているのは、葉をむしったときに茎がめくれたからかなぁ・・・?。

よくわかりません。

短い方はほとんど発根なしです。→評価×

さらに2週間後がこちら。

2週間たっても、短い方からの発根はほとんどありませんでした。→評価×

長い方は順調に根が伸びています。→評価〇

そして、3週間後がこちら

こちらも、植え付ける段階には至っていません。→評価両方×

なんか葉っぱも黄色いし・・・。

特に短い方はかなり厳しい状態・・・今後、苗まで育つかも怪しい・・・。

サンプル(2)-③「あまぷる」

3つ目は「あまぷる」です。

1週間後がこちら

あまぷるは1週目ではまったく発根しませんでした。→評価両方×

種類にもよるのかもしれませんし、温度や脇芽の太さ、強さなどいろいろと原因はあるかと思いますが、ちょっとがっかり・・・。

そして、2週間後がこちらです。

長い方は、明らかに発根が確認できました。→評価〇

見事に復活した感じです。

短い方は残念ながら駄目でした。→評価退場

朽ち果てている感じです。

ここで、短い方には退場してもらうことにしました。

長い方の3週間後がこちらです。

長い方は、けっこうそれなりには育ちました。→評価△

畑に植えるまでもう一息という感じにまでは成長しました。

(3)水耕栽培で根を出してから、ポットに入れた培養土に植える。

今度は、水耕栽培で2週間育てて発根させるというパターンです。

こちらも、長い脇芽と短い脇芽で実験します。

サンプル(3)-① 「プチぷよ」

「プチぷよ」の脇芽で実験しました。

で、1週間後がこちら

長い方の発根が進んでいますね。→評価〇

短い方は発根がほとんどありません。→評価×

で、2週間後がこちらです。

長い方がかなり発根しています。→評価〇

短い方は、相変わらずの発根量と言ったところでしょうか?→評価×

ちなみに、水耕栽培であれば、長い脇芽であっても最初1~3日間しおれてしまうようなことはありませんでした。

ただ、いかんせん発根量が安定しない。

伸びる奴はすーっと伸びるんですけどねぇ・・・。

こちらも、2週間たったのでポットに植え替えて、日光に当てて育てます。

そして、3週間後がこちら

長めの方は、苗として植えられそうなレベルにまで育ちました!→評価〇

短い方も、あと一歩という感じですね。→評価△

サンプル(3)-② 「うす肌トマト」

続けて、「うす肌トマト」のサンプルです。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、長い方は容器の奥まで長く刺さっています。

1週間後がこちら

これは、どちらも1週間でかなり発根しました。評価→どちらも◎

脇芽の太さが影響しているのでしょうか?

とにかく元気に育っています。

そして、2週間後がこちら!

・・・

・・・

といいたいところなのですが、写真を撮り忘れてしまいました・・・。(すいません。)

写真はありませんが、かなり発根していたのは覚えています。評価→どちらも◎

2週間後、ポットに植え替えて外に出し、日光に当てて育てます。

そして、3週間後がこちら。

これはもう、長い方は苗として十分植え付けられるレベルになりました。評価→〇

短い方も、あとちょっとで植え付けられるレベルです。評価→△

サンプル(3)-③ 「あまぷる」

続けて、「あまぷる」のサンプルです。

1週間後がこちらです。

短い方はそれなりに発根しました。評価→△

一方、長い方は全然でした。評価→×

うす肌のように十分太い脇芽だったのですが・・・うーん・・・。

で、2週間後がこちらです。

2週間たつと、長い方にもきれいな根っこが生えてきました。評価→〇

短い方は発根量が多いことがわかります。評価→◎

植え替えて日光に当てて育てて3週間後がこちら。

長い方は、なんとか植え付けられるぎりぎりレベルにはなったかなという感じです。評価→〇

短い方は、うーん、ぎりぎりもうちょいという感じでしょうか。評価→△

(4)一晩水を吸わせてから、ポットに入れた培養土に挿す。

最後は、一晩吸水させてからポットに植えるというパターンです。

下写真のような感じで準備して、観察しました。

一晩吸水させてから、ポットに植え付けるというパターンです。

サンプル(4)-① 「うす肌トマト」

1つ目のサンプルは、うす肌トマトです。

1週間後がこれ。

どちらも1週間で発根が認められました。

しかも、なかなかの発根量です。評価→どちらも〇

さらに2週間後がこちら。

どちらも2週間で、いい感じの発根量です!評価→どちらも◎

一晩吸水させてからの植え付けは、かなりの効果が期待できそうな感じがします。

2週間たったので、外で日光に当ててさらに1週間育てます。

3週間後の写真がこちら。

どちらもいい感じに育ちました!

特に長い方は、苗として畑に植えても良いレベルにまでになったと感じます。評価→〇

短い方も、もうちょいで植え付けられそうです。評価→△

サンプル(4)-② 「プチぷよ」

続けて「プチぷよ」のサンプルです。

で、1週間後がこちら

これもいい発根量でした。評価→どちらも○

2週間後がこちらです。

このサンプルでも、十分な発根が確認できました。評価→どちらも◎

このサンプルも、2週間たったので外に出して日光に当てて育てます。

そして、3週間後がこちらです。

はい、長い方はもう植えていいレベルですね。評価→〇

短い方ももうちょい育てれば、植えられそうです。評価→△

サンプル(4)-③ 「あまぷる」

そして「あまぷる」のサンプルです。

これは、植えてすぐの写真ではないのでちょっとしおれちゃっています。

「あまぷる」は、全体的に挿し木に元気がない感じがします。

1週間後の写真です。

「あまぷる」は、どちらも1週間では発根が確認できませんでした。評価→どちらも×

水耕栽培の時も1週間後の発根はなかったので、品種による違いがあるかもしれません。

続けて2週間後の写真です。

2週間たつと復活!発根しました。

どちらも元気に育ち始めています。評価→どちらも〇

次は外に出して日光に当てながら育てます。

3週間後がこちら

長い方は植え付け可能な感じかな~、どうにか育ちましたね。評価→〇

短い方は、まだまだかなぁという結果になりました。評価→×

3.結果の一覧表

結果を一覧表にしたものがこちら↓

こうしてみると、成功率が高いのは、水耕栽培または一晩吸水ですね。

失敗がないのは、水耕で2週間かけて発根させてから植え付けということになると思います。

じか植えや、ポットに直接挿すパターンはいまいちな結果となりました。

そして、3週間で苗にまで持って行こうと思ったら、ある程度の長さがある脇芽を使った方がよさそうです。(長い方は、水耕と吸水の6サンプル中、すべてが3週間後評価〇となりました。)

少なくとも5cm以上、10cm程度の長さが必要そうです。

4.来年度に向けて

これまでの結果をもとに、来年度に向けての作戦をまとめてみました。

(来年度の作戦①)「1苗→4苗にする。」

ミニトマトの苗を少なく抑えるとはいえ、最初は脇芽もなかなか増えません。

1苗からできるのはせいぜい3苗くらい。

それ以上だと、最初の苗の植え付けから、かなり時期がずれてしまうと思います。

よって、植える予定数÷4の数だけ購入したいと思います。

12か所植えるとしたら、12÷4=3で、3苗くらいの購入となります。

時期がずれていいのであれば、脇芽はどんどんできるので1苗でもいけると思います。

(来年度の作戦②)「脇芽をある程度長めに育てる」

脇芽は長めの方が、植え付けに持って行くまでの時間が短いことがわかりました。

10cm程度になるのを待ってから、切り取って育てるのがよさそうです。

変な感じですが、初期段階では脇芽を育てることになりそうです。

(来年度の作戦③)「一晩吸水させてからポットに植え付ける」

水耕栽培と迷ったのですが、感覚的にポット植えの方が発根が促されている気がしました。

来年度は、すべて一晩吸水→ポット植えでやってみようと思います。

これで、枯れるならもともと弱い脇芽だったという選別にもなりそうということで♪

5.まとめ

いやー、我ながら実におもしろい実験でした。

とはいえ、ここまで大変でした・・・、ホント疲れた。( ;´Д`)

コロナで時間ができなかったら、絶対にしなかったであろう取り組みです。

でも、家族de娘②と一緒にできたし、来年度の作戦もたてられたので、とても有意義な時間になったかなと思います。

娘が使ったダイソーのミニスコップです。↓(地味に役立ちました♪)

コロナでいろいろと大変ですが、こんな時こそやれることを考えて取り組んでいきたいなぁと思います。

次は、何をしようかな~♪

 

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