DIY作品④「ウッドデッキ」のミニ版?「縁台デッキ」がDIY向けです♪

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どーも♪家族de夫ですっ。

今回は、「ウッドデッキ」ミニ版「縁台デッキ」というか「ウッド縁台」というか「ミニウッドデッキ」というか・・・、そういう感じのもののご紹介です。

ウッドデッキをDIYで作るのって憧れますよね~!

私もそんな一人でした。

でも、初心者のころを思い出すと、いろいろ調べていくうちに、

「あ~これは、ハードル高いわ~」

と思うようになりました。

で、ちょっとハードルを下げて、

「ちっちゃいウッドデッキならいけるんじゃね?」

ということで作ったのがこの作品です。

予算もそんなにかからずに作れるし、便利がいい作品です。

「DIY初心者だけどウッドデッキっぽいの作りたいな~」

という方におすすめです。

1.必要な材料・道具

(材料)
2×4材 (施工面積やデッキの大きさによって本数が決まります。)
4×4材 (柱の部分になります。)
ステンレスの釘(床板部分を打ち付けていくのに使います。)
※木ねじだとねじ頭に水がたまってしまうので、さびないステンの釘を推奨します。
コーススレッド(要するに木ねじですね。80mmくらいの長さが必要でしょう。)
防腐剤(これもデッキの大きさによって量が決まりますね。)

(道具)
電動ドライバー(コードレスタイプのインパクトドライバー推奨。)
※私は有線の電動ドライバーで作りましたが、大変でした・・・。
さしがね(DIYするときの必須アイテムですね。)
クランプ(一人で作業する場合は、絶対に必要です!80mm+40mm=120mmをはさんで固定するので、150mm以上のものを固定できるものがよいでしょう。ねじでぐっと締め付けられるL型のようなものが良いと思います。私は下記のものを2つ使用しました。)

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感想(3件)


水平器(デッキの水平を確認するのに必要です。ホームセンターで購入できます。)
防腐剤を塗る刷毛と塗料入れ(毎年塗ることになるので、しっかりしたものを購入しました。)

2.完成品写真(ビフォー・アフター)

ビフォー写真

アフター写真

3.作成手順

作成するうえで、最も重要なのは現場合わせです。

なぜなら、

どんなに直角に見えても・・・

どんなに水平に見えても・・・

どんなに平面に見えても・・・

そこには必ずズレというものが存在するからなのです!

ですから、別の場所で、直角、平行、水平など完璧に作ったぜ!と思っても、いざ現場に設置して

みると、脚が一本浮いたり、台が傾いたり、がたつきが出たり・・・するわけです。

市販の商品だって、正確に作っているはずなのにアジャスターがついていたりしますよね。

正確だからピッタリ合うということではないということです。

この問題は、現場で実際に設置しながら作成することでしか解決できません。

逆に、それができるのがDIYのメリットですね。

まさに、シンデレラフィットの作品になるわけです!

では、作成手順です。

①木材を必要な寸法に切り出す。

ホームセンターのカットサービスを利用しました。

ただし、現場合わせしていくうちに微調整が必要な場合が出てきます。

私は手鋸で頑張って切りましたが、この頃から電動丸鋸が欲しいな~と感じました。

あると絶対に便利だと思います。

②防腐剤を塗る。

組み立てる前にしっかりと防腐剤を塗りましょう。

裏部分とか内側とかはこの時しか塗れません。

全体にしっかりと塗りこんでおきましょう。

③壁に当たる部分を組む。

下写真の黄色部分になります。


最初は、この黄色の部分を組み立てました。

この部分は、壁に押し当てることになるのであとからだと木ねじを打つことができません。

よって、最初に組む必要があります。

写真の赤字にもあるように、側板よりも柱が少しへこむように固定します。

側板には、あとから床がのることになるので、柱が出ていると、床板をうまくのせることができなくなります。

④柱と側板を順番に組んでいく。

この部分が完成したら壁に押し付けて、順番に側板を打ち付けていきます。

下写真の黄色と赤部分が1番、緑と青部分が2番、紫と白部分を3番に組んでいきます。

一人で作業する場合は、クランプが絶対に必要なので用意しておきましょう。
※2人でしたとしても、これがあるとないとでは大違いです。必ず用意しましょう。

私の場合、それぞれの部分を両サイド内側2か所合計4か所組みました。

そして、それぞれの最後で赤や青や白の側板を打ち付けます。

4か所組んだら蓋をするイメージですかね。

 

ここで必要なのが水平器ですね。(下写真)

ホームセンターとかで売っています。

何でもよいと思いますが、ある程度の長さがあった方が正確に水平をとれるそうです。

各部分の2か所目からは、床板水平器をのせて、水平を確認しながら側板を固定していきました。

両サイド内側2か所合計4か所は、下写真のような感じで設置されています。

写真だとちょっとわかりにくいですかね・・・。すいません。

こんな感じで、①黄色・赤色部分、②緑色・青色部分、③紫色・白色部分というふうに組み立てていきます。

⑤床板を張り付ける。

ここまでくればあとは、床板を張るのみです。

この作業は楽しいですね!


床板を打ち付けるときは、木ねじではなくステンレスの釘を使用しました。

木ねじだとねじ頭に水がたまりそこから木材の腐敗が進んでしまうためです。

床板と床板の間が均一になるように、間に挟むもの(5mm程度のもの)を決めておくとよいです。

床板は、山なりに反っている方が上側になるようにはりつけていきます。(下図参照)

こうすることで床板の上を歩くたびに反りが押さえつけられて、フラットな状態へとなっていくわけです。

 

せっかくの縁台デッキですから、室内から室外へできるだけ段差なく出られるようにしました。

下写真は、床板が窓枠にピッタリつくように打ち付けた様子です。

下写真は、床板がピッタリ壁につくようにするために、床板の端を少しカットした部分です。
こうした加工をすることで、まさにシンデレラフィットのデッキが出来上がってきます。

 

前にも書きましたが、こうした作業はすべて現場で行うことで、ピッタリ置けるようになります。

ですから、私が作ったこのデッキは、我が家のこのベランダのこの場所にしかピッタリ合いません

この場所であっても、10cm程度前に出しただけでがたつきが出るくらいです。

全く同じつくりの家であっても、コンクリートの段差のわずかな差や、経年劣化、地盤沈下による

ずれなど、様々な要因で全く同じにはならないのです。

4.まとめ

このデッキを作ろうと思ったのは、子どもが庭に出るときに段差が大きくて怪我をしてしまったことがきっかけでした。

自分で言うのもなんですが、DIYは家族のためにもなるよい趣味だと思います。

材料には安価なSPF材を使用しました。

5年くらいもてばいいやと思っていたのですが、毎年防腐剤を塗ることで、今でも問題なく使用できています。

防腐剤は外側にしか塗っていませんが全く問題なしです。

下の写真のように、内側は塗りむらだらけですが、そもそもあんまり濡れないせいか、外側以上にきれいです。

もう、8年くらいたちますが、腐敗劣化の様子は見られません。

材料で悩まれている方、アイアンウッドやウェスタンレッドシダーも魅力的ですが、5年~10年くらいなら安価なSPF材で十分いけますよ!

(追記)10年たったミニウッドデッキの様子を記事にしました↓。良かったらどうぞ♪

ちなみに、デッキに防腐剤を塗る活動も傘かけ同様、我が家の家族行事として定着しています。

子どもと一緒に防腐剤を塗る作業は、まさに、家族deできることなので、楽しいですよ♪

「ウッドデッキを作りたいんだけどちょっと大変そう・・・」

という方は、ぜひこのミニウッドデッキというかウッド縁台というか縁台デッキというか・・・的なものをおすすめします!

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