今回は、家庭菜園の通路に敷いた防草シートについてです。
私はぜったいにやらないであろう事ですが、夫があまりにも夢中になって取り組んでいたので、記事にしてもらうことにしました。
誰が何と言おうと、やりました!
これで、4歳の娘と楽しくできる農作業が増えました♪
今回は、家庭菜園の通路用に加工した防草シートの紹介です。
この加工をすることで、次のような効果が期待できます。
②マルチシートを防草シートで固定することができる。
③小さい子どもでも、くい打ちトントン作業ができる。
これをしたいがためにこの加工をしたようなものですからっ!
コロナウィルスで自宅で過ごすことが多い、2020年4月現在、興味がある方は参考にしていただけると嬉しいです。
1.使用した防草シート
使ったのは、防草シート専門店「らくやのう」さんから購入したらくらく草なしシートです。
「らくらく草なしシート」 12.5m×1m ピンなし 税込み6518円
防草シート専門店「らくやのう」さんのページはこちら↓
この「らくらく草なしシート」は、耐用年数10年!透水性に優れ、織布と不織布のハイブリッド構造です。
耐久性としなやかさをあわせもつ防草シートで、我が家が望む値段・スペックにぴったりでした。
12.5mという短さで販売してくれるのも、家庭菜園としては非常にありがたいところです。
ちなみに、こちらは、無料でサンプルを送ってもらうこともできます。
無料サンプルについての記事はこちら↓
耐用年数10年については、これからの検証となりますが、ホームセンターで見るような防草シートとは明らかに違うので、期待できそうです!
2.ビフォー、アフター写真
ホームセンターで購入した耐用年数2年の防草シートです。(下写真)
使い始めて多分2年は経過したと思います。
ボロボロで穴だらけになってしまいました。
加工した防草シートをはったあとの写真です。(下写真)
こちらは10年もつとのこと、今日から検証開始です♪
3.防草シートの加工手順
防草シート加工のポイントは、
「ハトメをつけること」
「端は折り返して丈夫さUP!」
の2点です。
以前に使用した耐用年数2年の防草シートにもハトメをつけていたのですが、両サイドを折り返しておらず、そこから破れが広がってしまいました。
そこで、今回は、上下左右を折り返して、丈夫さを確保するようにしています。
(1)防草シートのカット
我が家の畑は、通路が6mなので、12.5mのシートを半分にカットしました。
不織布が織り込んであるので、織布でもかっとしたときのほつれはほとんどありません。
(2)ハトメをつける部分に折り目をつけてミシンで縫う
最初に、両サイドを5cm程度折り返して、折り目をつけていきました。
この作業は、娘②におさえてもらいながらしました。
娘②も、シートの上でコロコロ~、私も折り目をつけでコロコロ~。
ちなみに、このコロコロは壁紙をはるときに使う道具です。
折り目を付けたら、ミシンでダーーーーーーっ!と縫っていきます。
6m×4回を縫うのは大変でしたが、意外と快感です。
家族de妻には、「えーっ!ミシン壊さないでよ!」と言われたので、一応慎重に縫ったつもり。
次は、上下の部分の折り返しです。
こちらは10~15cm程度折り返しました。
固いのでクリップで固定。
そして、ミシンで縫います。
6mを2枚縫い終わりました。
(3)ハトメをつける
次に、折り返した部分にハトメをつけていきます。
実はこのハトメが最大のポイントで、これをつけることで
・穴の位置が固定され、マルチシートを張り替えても毎回おさえとして使用可能。
・小さな子供でも、所定の位置にくい打ち作業をすることができる。
といったことが可能になるわけです。
ハトメ付けに使うのは、下写真の道具です。
まず、下にゴム板を敷いて、ポンチで穴をあけます。
これも娘②と一緒にしましたが、さすがにパワー不足ですね。
「仕上げは、おとーさーん♪」とか言いながら、私がしました。
穴が開いたら、ハトメパンチでハトメをつければ、取付完了。
これを、半分の半分の半分の・・・という感じで均等になるように取り付けていきました。
1つ1つの感覚が1m以内になるまで取り付けていきました。
これで、シートの加工は完成です。
4.子どもと一緒にシートをはる
さぁ、いよいよシートはりです。
まずは、古くなった防草シートを取り除きます。
ついでに、畝も耕して~、石灰と堆肥をまいて~、また耕して~と、畝づくりをします。
新しいマルチをはったら、水糸で防草シートの位置を決めます。
さぁ、いよいよ加工した防草シートの登場です。
ハトメがあるので、杭を打つ位置は自動的に決定します。
娘②と一緒に、作業開始!
杭の上部分が折れやすいので、最初は手で支えてあげます。
慣れてきたら、一人でどんどんできるようになりました。
きれいにはれたら完成です♪
5.まとめ
シートをはって、満足そうな姿をパシャリ!
このあと、もう一本の通路も作業して、アフター写真のようになりました。
正直言って、たかが防草シートにここまでの加工をする人はなかなかいないでしょう、えぇ、わかっています。
しかし、娘に釘打ちトントンをさせたいがために、防草シートを厳選し、ミシンでダーッと直線縫いをし、コツコツとハトメを付けました。
ここまでしたんだから、10年もってほしいなぁ~と、思います。
我が夫ながら、ここまでよくするなぁと感心しています。
でも、小さい子どもと一緒に楽しそうに取り組んでくれるのは、うれしい限りですけどね♪
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