おうちdeモンテッソーリ風子育て① 「はさみが上手に使えるようになるためのトレーニング教具」

子育て
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家族de妻
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モンテッソーリ教育を子育てに取り入れたい!

我が子が集中する姿が嬉しくてしょうがない家族de妻です。

モンテッソーリ教育について保育園で学び始めてから1年が過ぎました。

今回は、私が学んできた取り組みをもとにして、実際に我が子とやってみたことを中心に、記事にしようと思います。

今回は「はさみが上手に使えるようになるためのトレーニング」の紹介です。

モンテッソーリ教育では、なんと2歳前後くらいから、もうはさみを使わせはじめます。

「早すぎるのでは?」「危ないのでは?」と思われるかもしれませんが、そこがモンテッソーリ教育の優れたところで、はさみを使わせる前の段階から、「つまむ」「はさむ」といった動作日常的に取り入れて生活するようになっています。

今回は、そんな準備段階の部分も含めて、私なりの取り組みを書いてみました。

1.準備

①はさみ → 子どもの手の大きさにあったものキャップが付いているものが良いそうです。

はさみを使わせる前に、はさみの危ないところをきちんと説明してあげてください。刃がある部分がどこで、どこが危ないのかをゆっくりと丁寧に説明することが大切です。

②トレー → 無地のもの

③ケース → 細長く切った紙を入れておくケースです。4か所くらい入れるところがあると良い。

④画用紙 → 細長く切ったものを使います。4種類用意しました。(下写真参照)

画用紙の幅は1cm程度、長さは15~20cmくらいです。

縦切り用のものは、幅が2cm程度になります。

2.はさみと切る紙の使い方

大人の切り方を見ればわかるかもしれませんが一応・・・。

「紙をきるよ。みててね。」と伝えて、

子どもにゆっくり紙を切るところをみせて、「〇〇ちゃんもやってみる?」とさそってください。

ゆっくりがポイントです!!スローモーション撮影!!のような(笑)

(1)細長い紙を自由に切る

最初は、長さや線を気にせず自由に切ります。

はさみの使い方に慣れさせてあげましょう。

(2)細長い紙を、線にそって切る

はさみの刃を線の上にのせて切るトレーニングになります。

最初は幅を広めにして難易度を下げています。

この時も、切るときの子どもの様子をよく観察してください。

目と手の動きが連動するようにする練習になるのだそうです。

(3)幅を小さくして、細かく切る

慣れてきたら幅を狭くして、細かく切るトレーニングをします。

このくらいになるとたくさん切れるようになっていると思うので、たくさん用意してあげましょう。

マジックで縦線を書いてから、細くカットしていくと簡単にたくさん作れます。

(4)縦に長く切る

今度は、縦に長く切るトレーニングです。

(5)形があるものを切る。

3.はさみを使わせる前に・・・

最初にも書きましたが、モンテッソーリ教育では、

いきなりはさみを使わせるわけではありません。

実はその前段階があって、日常的にトングを活用させています。

このトングで物をはさむという行為が、はさみを使う活動へとつながっていくのだそうです。

( ;´Д`)へぇ~そうなんだ

例えば、食事の時に個別の皿で出すのではなくて、バイキング料理のようにして大皿で出してから子ども自身にトングで取り分けさせておくと、はさみの練習するときに手と指の動きの練習にもなって良いそうですよ!

トングは、子供の手に合う小さいものを探してあげてくださいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡

★余談ですが・・・。

娘は、かみきり屋さんといって、三歳の時に自分の髪の毛をばっさりはさみで切ってきました!!

(◎_◎;)片方だけでしたが、入園式前で大変だったことをおもいだしました。

はさみは、一人で使わせると危険なので、大人の人がそばで見ててあげてくださいねー。

 

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