かなりせこいDIYになってしまいました・・・。
今回は、「幾何タンス」のタンス部分を紹介します。
このDIY作品は、家族de妻曰く、
2~3年もてば十分!
ということで作ったので、主な材料は家に余っていた木材やら厚紙やらベニヤ板やらを使った端材だらけのDIYです!
ちなみに、タンスの中に入れる幾何タンスの教具をDIYした記事はこちらです。↓
4歳の娘が使うということで、「軽さ」はかなり意識して作りました!
その分、かなりせこいDIYですが、端材の活用に興味がある方は参考になるかと思います。
1.完成写真
全体写真(後ろに隠れているのは娘②です。)
全面写真(引き出しの前部分だけ、塗装した板をはり付けています。)
側面写真(2×4材を1cm厚に切り出した板材をはりつけています。)
上面写真(こちらも1cm厚の2×4材をはりつけています。)
背面写真(背面はなにもしていません。)
引き出し部分の写真(枠は1cm厚のベニヤ板、底板はなんと厚紙!)
ちなみに、設計図は描いていません( ^ω^)・・・。
なんか、適当なDIYですいません・・・。
2.材料・道具
材料費もかなり安いです。
新規に購入したのは厚紙とミニビスくらいなものですね。
(材料)
・端材(2×4材や18mm厚のパイン材、12mm厚のベニヤ板などです。)
・厚紙(引き出しの底板にしました。)
・ミニビス(小さい木ねじです。ホームセンターで買いました。)
・塗料(ウォルナット色の水性ニスを使いました。)
3.作成手順
(1)材料を切り出す。
これが一番大変でした。
とにかく軽く仕上げたかったので、木材の厚さは1cmとし、この厚さに切り出すための丸のこ治具を作りました。
丸ノコ治具の記事はこちら↓
これで、2×4材、18mm厚パイン材、12mm厚ベニヤ板などを1cm厚に切り出していきました。
(2)基本となる部分を組み立てる。
切り出した木材で、下写真のように骨組みを組み立てました。
(写真は上下逆です。すいません・・・。)
接続は、木工用ボンドではったあと、ミニビスで固定しています。
こういうおもちゃみたいなDIYは組み立てていて楽しいですね。
(3)側板と天板をはりつける
つぎに、側板と天板を木工用ボンドで貼り付けていきます。
ボンドを塗って貼るだけの作業なので、娘②と一緒に楽しくやりました♪
底板は板目紙という厚紙を使いました。(両面テープで貼り付けています。)
全部貼ると下写真のようになります。
ちなみに、背板はありません・・・。
節約、節約・・・。
(4)引き出し部分の作成
引き出し部分も板目紙がベースです。
枠は、12mm厚のベニヤを1cm幅で切り出したものを使いました。
直角になるようにパーツをボンドで貼り付けて・・・。
ボンドで板目紙に貼り付けます。
直角の接続部分が強度的に弱いので、中に竹串をいれて補強しました。
我ながらせこいDIYだなぁと思いますが、いい感じに仕上がりました。
次に、なんとなくしゃれっ気を出したくて前板をはることにしました。
当初は2×4材を1cm厚に切りだしたものを貼ってフルカバーにする予定でした。
(写真左、一番下の段)
しかし、ここで家族de妻からストップがかかりました。
これだと子どもは取り出しずらい。前板はなくてもいいくらい。
引き出すときにフルカバーだと、指がひっかけにくく、引き出しずらいのだそうです。
それよりも、子どもがさっと出せて、さっとしまえるほうが良いと・・・。
言われてみればなるほどという感じです。
見た目よりも使い勝手、ビジュアルよりもユーザビリティってことですかね。
というわけで、写真右側の1×4材を1cm厚に切り出したものを前板にすることに変更しました。
切り出した材料はやすりをかけて水性ニスで塗装します。
これも、娘②と一緒にしました。
2020年4月現在、コロナウィルスで自宅待機することが多い毎日。
こういった作業を子どもとできるいい機会ととらえて、頑張ってもらいました♪
これで塗装完了♪
次に、前板をボンドで貼り付けます。
全部貼り付けて、収納すれば完成です!
引き出し1つ分の重さは、自作のインセッツを入れても、合計300g切ってます!
幾何タンスの教具の方なら250g切り!
これなら、4歳の娘でもすいすい持ち運びができます♪
4.まとめ
本当は外側塗ったり、背板つけたりしてもっとかっこよくしようとも考えていたのですが・・・。
作っているそばから娘②が遊びだしたり、どっかに持って行ったりと、てんやわんやだったので、さっさと完成させました。
完成前から、こんなに子どもに遊ばれたDIYは初めてです。
時間はかかりますが、モンテッソーリ教育に興味はある方には、おすすめのDIYです。
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