ずーっと遊んでいる3歳の娘と過ごす、家族de夫です。
表題にも書きましたが、みなさん傘はどうされていますか?
私個人の考えとしては、どう考えても「傘たて」より「傘かけ」の方がよいと考えています。
理由① 汚れが底にたまらない。
理由② たたむ必要なし!さっと傘をかけるだけ。
理由③ かけておけば水が自然に落ちて、乾燥もはやい。
理由④ 傘同士が絡まない。
理由⑤ 折り畳み傘もフックにかければ置ける(吊るせる)。
などなど、ちょっと考えただけでも理由がたくさん出てきます。
なのになんで、「傘立て」の方がが主流なんでしょうかね・・・?(´-ω-`)
実は傘立ては、最初は購入しようと思ったのです。
で、ネットで探してみると、思いのほか少ないんですよね。
あっても、高かったり、小さかったりで、これっていうのが見つかりませんでした。
※かれこれ、5年くらい前のことなので今は少し増えているようです。
で、「ないなら作ろう!」ということで作ったものです。
これも、DIYの大きなメリットですね。
ちなみに、過去にDIYのメリットについて記事にしているので、よかったらこちらもどうぞ♪
ちなみに、この作品もシンデレラフィットを意識して、我が家の玄関外の壁にピッタリ幅で作成しています!
1.必要な材料・道具
(材料)
・2×4材 「下段の枠組み」と「脚」に使用
・1×4材 「柱部分」と「上段の枠組み」に使用
・木ねじ(40mmくらいの長さだったと思います。)
・イレクターパイプ(必要な長さにカットします。我が家は)
・レンガ(必要な枚数を準備します。我が家は5枚でした。)
・ねじ込み式のフック
・S字フック(プラスチック製で大きめのものにしました。)
・WELCOMEの文字プレート(家族de妻が百均で見つけてきました。)
・防腐剤
(道具)
・のこぎり
・電動ドライバー
・直径30mmの穴があけられるドリル刃(これが必要だったので、購入しました!)
・ポンチ
・水平器
・さしがね
・メジャーや定規、鉛筆など
2.完成品写真
完成品のビフォーアフターはこんな感じです。
ビフォー↓
アフター↓
幅を後ろの壁にあわせて作成しました。
DIYだからこそ可能なピッタリ幅です!
本当は土台部分の奥行きも合わせたかったのですが、安定性を考えて、少し出る形にしています。
3.作成手順
①木材を必要な寸法に切り出す。
ホームセンターのカットサービスを利用しました。
②イレクターパイプを通す部分に穴をあける。
この時、使用したのが、このドリル刃です。
ごついドリル刃ですが、普通の電動ドライバーで十分使用可能でした。
こういう道具がそろってくると、なんか
「DIYしてるな、俺っ!」
という感じがして自己満足の世界に浸れます。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
ちなみに購入したのは近くのホームセンターです。
で、このごついドリル刃で穴を開けたところが以下の箇所です。
パイプが汚い!のは、作成してからもう5年以上たつものなのでお許しください。
ちなみに使用したのは安価なSPF材ですが、防腐剤を毎年塗ることで、問題なく使用できています。(材料で悩まれている方は参考にされてください。5年以上たちますが、問題なく使用できますよ♪)
この、防腐剤を塗る作業が家族の大切な行事になっているので、まさに家族deできることです。
後日紹介する、縁台デッキとこの傘かけに防腐剤をぬりぬりするのが、家族の恒例行事になっています。
ドリル刃は、このイレクターパイプを通すための穴をあけるのに使いました。
穴をあけたのは柱となる部分の木材のみで、右側に張り付いている板は穴をあけていません。
これで、パイプがずれないようにしています。
それと、穴をあけるときは、下に捨て板を置くことをお勧めします。
捨て板なしに穴をあけると穴の周囲が割れたりして、きれいにあけることができません。
③土台部分を組み、柱と脚を取り付ける。
下の写真の部分を最初に組み立てました。
さしがねを使って、直角を確認しながら組むのがポイントです。
横の板は2×4材、縦(奥行き)の板は1×4材を使いました。
柱を立てた部分を拡大したのが写真です。
木材の幅をそのまま活用しました。
柱の横にあてた板はそのまま脚の部分になります。
水はけのことを考えて、土台はわずかに地面から浮かしています。(下写真参照)
これだけだとぐらぐらするので、この上にレンガをのせて、重さを出しました。(下写真)
④柱にイレクターパイプを通し、両サイドをふさぐ。
先ほどドリル刃のところで、説明したとおりですね。
あけた穴にパイプを通し、両サイドをふさぎました。
⑤上部分の枠を組み、柱に固定する。
上部分の枠をつけることで、柱の幅が固定されます。
ここに、100均で見つけたWELCOMEの文字板を取り付けました。(下写真)
経年劣化でゆがみが出ていますね・・・。(´-ω-`)
柱も2×4材の方がよかったかもしれません・・・。
WELCOMEの文字は、木ねじを軽く打ち込んで、そこに引っ掛けるようにしているだけです。
毎年防腐剤を塗るので、簡単に取り外せるようにしました。
横にはフックを取り付けました。(下写真)
ここに「ほうき」を吊るしています。
それと、置き傘を吊るすように、プラスチックのS字フックをいくつかぶら下げています。
⑥全体に防腐剤を塗る。
あとは、全体に防腐剤を塗れば完成です。
先ほども書きましたが、毎年防腐剤を塗ることで、5年くらいは余裕でもちます。
今年でたぶん7~8年目くらいなので、10年くらいはいけるんじゃないかと思っています。
4.まとめ
前にも書きましたが、本当は、おしゃれな傘かけを購入したかったのです。
でも、見つからなかったのでDIYしました。
そんなに長くはもたないだろうと思っていたのですが、意外に壊れないので、まだ現役で頑張ってもらっています!
壊れるころには、おしゃれな傘かけが発売されるだろうという考えだったのですが、壊れたらまた
DIYして作りそうな気がしています。
今度はどんなデザインにしようかなぁ・・・。
というわけで傘かけを紹介しました。
傘立てよりもメリットが多いと思います。
置き場がある方はそんなに難しくなくDIYできるのでぜひ挑戦してみてください。
ついでに作ったら教えてくれるとうれしいです。
私はデザインで悩んだので、いろんなデザインが見てみたいです♪
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